LABYRINTH ラビリンス - INTRODUCTION

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INTRODUCTION

本作はBe Withプロデュースの代表作<バタフライ・エフェクト>シリーズであり、VOL.17<Blood Heaven~第七天国>の登場人物、国語教師のマコーレイを主人公にしたスピンオフ作品となります。<Blood Heaven>は全三部作の形をとっており、第一部にあたる本作では、謎めいたキャラクターであったマコーレイの過去が描かれます。

上演済みの第二部<Blood Heaven~第七天国>はモルグの町にそびえる全寮制ギムナジウム(高等中学校)が舞台、第三部はその続編となります。シリーズを通して展開する<バタエフェ>独特の世界観=ダークロマンの空間は他作品にはない個性豊かなキャラクターが多数登場します。

そして 今作も“Another setting&Another ending”で上演。1本の舞台がAnother setting(違う設定)により、Another ending(違う結末)に展開していく。同じ物語も結末が違うことによって、それまでの心情、出来事の意味合いが大きく変化いたします。

本編の主人公であるマコーレイの孤独な瞳はいったい何を語るのか?


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STORY

魔女伝説が息づく町・モルグ。
貴族の家系であるガイウス家にはそれぞれ母親が違う三兄弟、アロンソ、マコーレイ、ジョヴァンニがおり、お互い本音を隠したまま生活していた。芸術を愛する公爵の交友関係もあり、その広大な屋敷には夜な夜な詩人や彫刻家、画家、建築家等が出入りし、賑やかな日々が繰り返されていた。
ある日、ガイウス家縁の子息・シュヴァルツがゲストとして邸に招かれる。
それぞれの秘めた過去が明らかになり、マコーレイの罪が始まる・・・


“THE BUTTERFLY EFFECT”とは?

2008年11月、2週間ロングラン初公演。
大好評で幕を閉じ、皆様のご声援にお応えして、2009年4月《ENCORE LIVE》として再演。そして2010年秋、再々演。
悪霊ハンターの兄弟を中心に描かれる、切なく激しいダークロマンの物語。
独特の世界観が観客の支持を受け、物語の舞台である“モルグの町”の住人を主人公にした朗読劇が3本上演されました。